ほんっとうに寒い。
女性が持ってる耳当てが羨ましく思える程に。


一昨日、終電で帰ってると、酔っぱらって車両の端っこで男が暴れ出して、
やだなぁ・・・って思ってたら、段々とこっちに近寄って来て

「お願いします、僕を殴って下さい！」

って頭下げられたんですけど。


ガン無視してると違う人に同じように声かけて、次の駅で降りていきました。



きっと寒すぎるのがいけないんだね。

何年もほったらかしにしていた机の引き出しの中。
この機会なので、という事で整理をしていたら、昔の年賀状がたくさん出てきました。
もう既に亡くなった友人からの年賀状も見つかって感慨に耽り、何年も連絡を取っていない友人からの年賀状も見つかって、皆それぞれの人生を有意義に歩んでいるんだろうかなんて、暫く考えながら、過ぎていく時間にゆらゆらと意識を泳がせていました。

1999年の年賀状ではノストラダムスネタとかもあって、懐かしさとともに、子供心に世界が滅ぶ不安を抱えていた事が滑稽に思えてきて一人で笑い、受験の時には皆で励まし合っていた事に、友人達のありがたさに心を暖めてもらいました。

そんな中で出てきた2001年に自分が作った年賀状。
2001年から数えると、もう干支も一回り。
12年なんてあっという間だなぁと思います。

干支は一回りしたけれど、自分は一回りでも大きくなれているのだろうか。

20歳の自分が作った年賀状と今の自分が作った年賀状。
見比べてみると、少しはレイアウトとか上手くなれているのかなぁなんて思うのですが（笑

またこれから始まる12年。
次の巳年には、確実に大きくなれてると自分でも言えるよう、一日一日を進んでいきたいものです。

師走の日の過ぎるのは、本当にあっという間。
バタバタと走り回っている間に、いつの間にかもう大晦日を迎えていて、一年を振り返る余裕も無いくらいです。
今年は年賀状もまだ書いていないし、年が明けてから書き始める事になると思います。


2012年は個人的には本当に色んな事を経験した一年でした。
たくさん遊び、たくさん笑い、そして、たくさんたくさん泣きました。

でもその経験一つ一つが本当にかけがえの無い経験で、次の一年にきっと大きな影響力をもって繋げていける、成長の糧となっているんじゃないかなと思うのです。
色んな事があったけれど、自分に関わってくれた一人一人の人に、精一杯のありがとうを送りたい。
本当にありがとうございました。

明日から始まる新しい一年。
この2012年の経験を無駄にしないよう、前進をやめず、常に前に進んでいる、そんな一年に必ずしていこうと思います。


年末年始、結構冷え込むような事をお聞きします。
どうか皆様、体調だけは崩されないよう、良い年末年始をお過ごし下さい。

それではまた。

『毎回、今回が最後だという気持ちで、ピアノを弾いています！』

上原ひろみさんのライブ、本人のこの言葉が決して嘘ではないと確信できるような、もう言葉ではどうしても表現できない、素晴らしいとしか言いようがないようなライブでした！

上原ひろみという人の命がそのまま音になってピアノから出てきてるような、そんな本当に力強く、楽しく、深いひとつひとつの曲。

今まで色んなJAZZのライブを見に行きましたが、こんな音楽を聴いたのは初めてです。世界のトップを走るジャズピアニストのパフォーマンスってこんなにすごい！世界にはこんな表現の世界があるんだ！人間ってこんな世界を表現していく力を持ってるんだ！

そんな驚きと感動の連続の３時間でした。

今まで、小曽根真さんのライブは何回も行ってて、この人のピアノ表現を越えるピアニストって、そうそう居るもんじゃないと思ってたけど、今夜、それを越える音楽と出逢えたという事に感動。小曽根さんの音楽が、音に心を託すようなイメージだとすると、上原ひろみさんの音楽は心が音という形で直接叫んでるような、そんな違いを感じました。

一曲目から、会場すべてを飲み込んでしまうようなすさまじいパワー、パワー、パワー。アップテンポのすごく激しい曲なのに、感動して涙が出たのは、今まで生きてきた中で初めての経験です。

ライブ終了後も、ホワイエから外に出るまでの間、前や後ろを歩いている人達みんなが声を揃えて「すごいすごい」と仰ってました。


今日はこんな素晴らしいライブに出逢えて、本当に来れて良かった・・・。

上原ひろみさん、心から、素敵な音楽をありがとう！

7:20am

今日の始まりを告げる朝陽